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デジタルコンテンツのダウンロードに関する調査 ‒ 2017年

MARKET RESEARCH

日本人は「コンテンツのダウンロードに時間がかかるのが我慢できない」

本調査は、ライムライト・ネットワークスが毎年行っている調査の一部であり、デジタルコンテンツに関するコンシューマの認知と行動について日本のデータをまとめたものです。

 

世界最大規模のプライベート・ネットワーク経由で配信されるコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)を提供するライムライト・ネットワークスは、デジタルコンテンツのダウンロードに関する実態について、日本、アメリカ、韓 国、インド、イギリス、フランス、ドイツの約3,500人を対象にアンケート調査を実施しました。日本のデータの特徴 を下記にまとめました。

 

デジタルコンテンツをダウンロードする際に最も苛々する点を聞いたところ、日本の回答者の4割以上が、時間がかかり過ぎることと回答しました。この結果は、グローバル全体回答の比率(29.9%)と比較して、遥かに高くなっています。またグローバル全体の回答の20%以上が、ダウンロードで苛々することはないと回答していますが、日本の回答者の割合は約16%に留まっています。さらに、日本の27.72%が「途中で中断されたとき、また最初からやり直さなければならないこと」にストレスを感じていることが明らかになりました。一方で「ダウンロードができないとき」と回答したのは、グローバルの22.6%と比較して、日本は15.33%でした。

 

 

「ダウンロード中に問題が発生した場合、だれの責任になると思いますか」という質問に対しては、ソフトウェアベ ンダー(サービス提供者)という回答の割合が日本では、約40%と最も高くなっていました。一方、全世界では「イ ンターネット接続業者」との回答が最も多く42.1%を占めています。

 

 

 

また、さまざまなコンテンツの入手方法について聞いた結果、日本はグローバルと比較して、書籍、新聞、雑誌、CD を購入する割合が高いことがわかりました。例えば、書籍/新聞/雑誌について、日本では19.04%が
ダウンロード、36.9%が印刷物を購入すると回答していますが、グローバルでは38.6%がダウンロード、24.4%が
印刷物を購入となっています。その他のコンテンツについても同様の傾向が見られました。映画・TVに関しては30%以上がDVDを購入と回答、ゲームについては40%以上がディスクを購入、音楽については30%以上の人がCDを購入しています。

 

 

 

 

 

この調査結果を受けて、ライムライトはコンテンツ配信の際に企業が検討するべき点を以下に挙げています。

 

  • -消費者がコンテンツのサンプルを取得しやすい仕組みを作る
  • -マルチデバイスでのコンテンツの取得を確実に可能にする
  • -ダウンロード体験を最適化するために最適なストレージを兼ね備えたCDNを配備する

 

また日本市場に対する考察を下記に挙げます。

 

  • -他の国々と比較して、日本ではデータのダウンロード時間を気にする人の割合が高いことが明確である。
  • -コンテンツのデジタル化は日々進んでおり、ネットワーク経由でのコンテンツ入手は今後更に加速していくと考えられる。
  • -日本市場にはCDNが普及する余地がまだまだあるだろう。